薬師丸ひろ子さんの代表曲である「セーラー服と機関銃」と
あまちゃんの「潮騒のメモリー」の歌詞にはどうも共通する
部分があるようです。


「あさイチ」で井ノ原快彦さんと有働由美子アナウンサーの
話から広まったのですが、いったいどこに共通点があるので
しょうか。


なおこれは、あまちゃんの脚本を手がけ「潮騒のメモリー」
の歌詞を書いた宮藤官九郎さんの遊び心のようですね。


ということで、もう一度「セーラー服と機関銃」と
あまちゃんの「潮騒のメモリー」の歌詞を見てみると、
次のようにイメージが重なる部分があるようです。


■セーラー服と機関銃の歌詞
さよならは別れの言葉じゃなくて
再び会うまでの遠い約束
■潮騒のメモリーの歌詞
さよならも言わずに
再び会うための 約束もしないで


なるほど、「さよなら」「再び会う」「約束」など同じ
ワードが使用されていましたね。


宮藤官九郎さんも粋なことをするもんです。


今年、紅白出場が決まった薬師丸ひろ子さんですが、
この辺りの面白さも出場のきっかけになったのかも
しれないですね。


もちろん「あまちゃん」がNHKの番組ということが
大きな理由ではあるのでしょうが、選考委員の人たちが
昔を懐かしんだりしたのかもしれません。


ちなみに、薬師丸ひろ子さんの紅白出場は初めて
ということだそうです。


セーラー服と機関銃のときに出場していたようにも
思われていますが、実は受験のために辞退していた
ということです。


今は50歳の薬師丸ひろ子さんが受験ということを
考えると、セーラー服と機関銃って結構前の曲なん
ですね。


そういえば、そんな前の曲を井ノ原快彦さんはよく
知ってしましたね。


セーラー服と機関銃は1978年の曲で、井ノ原快彦
さんは1976年生まれです。


つまり、井ノ原快彦さんが2歳のときの曲なのです。


さすがに2歳のときの曲の歌詞は覚えていないでしょうから
それほどセーラー服と機関銃が売れていたということを
物語っているように思われます。

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